フルスクワッ卜とハーフスクワットの違い

スポーツやエクササイズで鍛え上げた筋肉を持つ男性。男らしく守ってくれそう、と女性から人気があるのはもちろん、同じ男性から見ても憧れてしまいます。

 

今では女性の間でも筋トレは当たり前。ただ単に痩せていればキレイ、と思われていた時代は終わり、今では引き締まった筋肉を写真に撮ってSNSに上げるモデルや芸能人がたくさんいます。筋肉を鍛えることによって、基礎代謝が上がり、痩せやすい身体になることが一般的にも知れてきて、今ではダイエットにも筋トレは必須となりました。

 

ついつい目が行くのは、大きく鍛えた大胸筋や、美しく割れた腹筋…。
ですが、上半身ばかり鍛えて下半身が細いままではバランスが悪く、どこか寂しい印象に…。
そこで、下半身を鍛える際に、最もふさわしく効率的と言われているのがスクワットトレーニングなのです。
なぜなら、スクワットをすることにより、脚全体が均等にバランスよく鍛えられるからです。

 

スクワットで鍛えられる筋肉は、大腿四頭筋 大臀筋 ハムストリングス 腹筋 背筋 脊柱起立筋…そう、上半身から下半身まで大小さまざまな筋肉を一気に鍛えられる効果的なトレーニングなのです。

 

同じ筋肉量を増やすために、「腹筋500回=スクワット15回」と言われているほどです。

 

そんな中、必ずと言ってもいいほど議論になるのは「フルスクワットとハーフスクワット どちらがいいのか」ということ。

 

 

フルスクワットとハーフスクワットの違いは何か?

 

今回は、フルスクワットとハーフスクワットの違いについて調べてみました。

フルスクワット

しゃがんだ時、腰あるいはお尻が床と平行になるまで、またはそれ以上にしっかり下げた状態にするもの、膝を90度以上曲げたもの。

ハーフスクワット

腰、またはお尻が床と平行になる前で止める状態。膝の角度は45度程度。

 

一般的に言われているのが、「フルスクワットは膝や腰を痛める。ハーフスクワットの方が体にやさしい」ということです。

 

しかし、それは間違いです。

 

確かに女性の方や、筋トレ初心者にとって、いきなり負荷の大きいフルスクワットをすることは心臓にも負担がかかり、すぐに息が上がり、回数がこなせません。 それでは確かに効果は感じられないかもしれませんね。

 

また、慣れていないため、間違ったフォームで行ってしまうことが多く、怪我、故障の原因になってしまうかもしれません。

 

ただ、それは“間違ったフォームでするから”なのです。
膝や腰が痛いと言う方は柔軟性が足りていないか、フォームが悪いことが多いです。

 

スクワットをするときには、股関節を意識することが大切です。
膝や腰から動き出すのではなく、股関節から可動し、そのままお尻を真下に持っていきます。

 

フルスクワットは、正しいフォームで行えば、膝ではなく脚全体の筋肉のはずみを使って行うため、膝にやさしいものなのです。
また、ハムストリングス、大臀筋、大腿四頭筋が目一杯収縮するため、大腿四頭筋が大きくなり足腰が安定します。

 

反対に、一見膝の屈伸がないため負担が少なそうに見えるハーフスクワットですが、太もも裏と大臀筋のサポートがないため、実は膝に負担がかかっているようです。

 

最も下がった位置から元に戻る時に、ウエイトを上げるハムストリングスと大臀筋が完全に活性化せず、勢いが大腿四頭筋で止まることから、ストレスが膝にかかっているのです。

 

このように、実は下半身のバランスを崩しやすいハーフスクワットですが、大腿四頭筋とハムストリングス間のバランスを保つように注意すれば膝を痛めません。

 

こうしたことから、より効果が大きく、意外に身体にも負担をかけないという点で、フルスクワットを推奨する専門家が増えているようです。
どうしても体の柔軟性に自信のない方や、本格的なトレーニング前のウォーミングアップにハーフスクワットを取り入れてみてもいいかもしれませんね。